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妊娠中の歯の治療

妊娠中の歯の治療

妊娠5~7か月はほとんどの歯科の治療が可能です。薬はなるべく使用しないほうが良いでしょう。

ただし、歯の状態によっては腫れや痛みを我慢するほうが、妊婦さんのストレスになり、母体に影響があると判断される場合には、最小限の量で、副作用がほとんどみられない薬をご自身と相談の上、使用します。
抗生物質はセフェム系のメイアクト、フロモックス、鎮痛剤はカロナールを用います。

レントゲンに関しても同様で、X線撮影は私たちが浴びる1年間の自然放射線量を換算すると、小さいお口の中で撮影する写真は約150枚、 パノラマといいお口の外で撮影する大きな写真は約100枚に相当します。

どうしても歯が痛いなど緊急時を除いてはなるべく撮影はしないようにしていますが、撮影する枚数は1~2枚ですし、防護エプロンもつけておりほとんど問題はないといえます。

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