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食事中にお水やお茶が必ずテーブルの上にあり、飲みながら食事をすると、よく咬まずに流し込んで食べているため、年齢にあった顎やお顔の成長がむずかしく歯が並ぶあごのスペースが確保できなくなります。
また、ひと口が小さい食材、やわらかい食材も同様に、回数を多くかまず飲み込んでしまいます。したがって、正しい顎とお顔の成長ができなくなり、歯並びも同様に悪くなります。
お鼻がよくない、アデノイドなどいろいろな要素により、鼻呼吸では酸素がうまく取り入れることができないお子さんが、口呼吸を引き起こすことがあり、リップシールといって口唇の閉鎖ができないと、上の前歯が出っ歯になり、お顔も下顎がお口をあけていることで長く成長し、バランスが悪くなります。
うつぶせで寝ると下の顎が後退し、一見短いお顔に成長します。過蓋咬合がこれに当たります。また、猫背、爪を噛む、ほおずえをつく、唇をかむなど、
歯は数グラムの力が持続的に加わると移動します。また、下あごを突き出すくせのあるお子さんは後天的な受け口になる場合があります。
いすを使って食事をするときに、足が床に着いているでしょうか?そうでないと猫背ぎみになり、歯並びが悪くなることがあります。
哺乳瓶で育った、離乳が早すぎた、床に寝かせたまま哺乳していたなど乳児の時に様々な要因で、舌の使い方が正しく学んでいない場合があります。
舌は本来、上あごの天井に張りついて呼吸をし、食事の時に食材をすりつぶす役割を担っているものですが、それがうまく機能しないため、低位舌、舌突出癖となり、開咬、受け口の原因になることがあります。
乳歯に虫歯が発生して、早期に抜くことになったり、穴があくと、かみ合わせのスペースやバランスが崩れて、不正咬合になりやすくなります。
ご両親や祖父母の方に受け口が見られる場合、骨格性の不正咬合を発症することがあります。