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赤ちゃんの歯は、妊娠中のお母さんのお腹の中で、赤ちゃんの乳歯や永久歯は作られていきます。したがって、お腹の赤ちゃんの丈夫な歯を作るためにお母さんが栄養バランスの良い食事をとることがポイントになります。
「歯」は、歯のもとになる芽(歯胚)が顎の中にできます。歯胚にカルシウムやリンが付着して石灰化し、お口の中に生える時期を待ちます。乳歯の歯胚は、妊娠7、8週目からでき始め、妊娠4カ月頃から石灰化が始まります。永久歯の歯胚も妊娠4~5カ月頃からでき始め、妊娠後期には石灰化が始まります。
虫歯は細菌感染により起こります。生まれて間もない赤ちゃんのお口には虫歯菌はほとんどいません。育児をするお母さんのお口の中の虫歯菌が、赤ちゃんと同じ食器やカップ、お箸、スプーンを使うことで感染がおこります。
赤ちゃんの歯に虫歯菌が感染する時期としては、1歳7ヶ月~2歳7ヶ月がリスクの高い時期といわれています。赤ちゃんにとってこの時期のお母さんとのスキンシップは大事です。赤ちゃんにの育児をよりよくするために、お母さんはが早めに歯科医院で健診を受け、虫歯の治療をしておくことがポイントです。
歯周病も虫歯と同じ細菌感染です。赤ちゃんのいる子宮に栄養を運ぶために、妊娠中のお母さんから多く血液が流れてきます。したがって、妊娠中のお母さんに歯周病菌があると胎盤に歯周病菌が付着します。その結果、赤ちゃんに歯周病を感染させてしまうリスクがあります。