立川市柴崎町の小林歯科クリニックは予防歯科・歯周病治療に取り組んでいます
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タグ : 予防歯科

パワータイプかむ力に気づくには

自分がパワータイプか気が付いていますか?

1.食いしばり(クレンチング)に気が付く

食べるとき以外に歯を咬んでいる、咬んで力を入れている。これは24時間に換算して歯を打撲しているようなものです。
歯にはとても負担がかかっています。周りの骨にも過重負担があると言えます。

2.かたい食べ物を好む

固いおせんべい、ナッツなど衝撃でかむ食べ物は歯にも歯ぐきにも負担をかけます。

3.咬み癖がある

4.咬みやすい側だけで食事をしている

使う頻度の多い歯を痛めます。

5.歯ぎしりに気が付く

グライディングといいます。歯が全体にすり減り、歯ぎしりの時に音がします。

小林歯科クリニックより診療のお願い

歯がしみる、歯ぐきが痛い

実際にご来院くださる患者さんのなかには、歯が原因でなく、意外に内科的、耳鼻科的要素から症状が出ることがあるのです。
風邪、インフルエンザでも身体の免疫機能が落ちていれば、お口に症状が出ます。

歯科イメージ

痛い歯や歯ぐきだけを治療しても本当に治るのでしょうか?
原因は1つではなく、いろいろ考えられます。

歯ぎしり、食いしばり
歯周病菌の毒素による炎症
虫歯による歯の神経の刺激
歯ブラシの刺激
体調不良による免疫の低下

など。
口腔乾燥症噛み合わせの不良は虫歯を悪化させます。
歯の治療をしても症状が治らない場合、削ってつめる治療でなく、別の治療法が適しているのかもしれません。小林歯科クリニックは結果治療でなく、原因治療を重視しています。

したがって、場合によっては耳鼻科、内科の受診を同時にお勧めする場合があります。

また、患者さんの小さな習慣も、痛みにつながる事がありますので、お痛みがある場合は、初診でいろいろな角度からお話をお聞きします。問診、診査、説明、治療のお時間を30分から1時間頂いております。

まずは、予約の際、簡単に症状をお伝えねがえないでしょうか?宜しくお願い申し上げます。

予防歯科とは

もっと早く歯科に行けば良かったなあ

歯や歯茎が痛くならないと、歯科医院には行く気にならないですよね。

歯医者さんから、もう歯を抜かなければ痛みは取れませんと、もし言われたらあなたはたぶん、こう思われるでしょう。
もっと早く歯科に行けば良かったなあ。

■フッ素について(フッ化物応用)

■治療の流れ

■定期健診のすすめ

■メインテナンス、PMTCのおすすめ

■電動歯ブラシ、音波歯ブラシ、超音波歯ブラシの違い

■電動歯ブラシのタイプとみがきかた

■歯周病タイプの予防方法

■お口の健康管理のポイント

日本とアメリカの現在歯数比較(8020推進財団)

グラフ(8020推進財団)

日本では80才の方の平均残存歯数は、6、8本しかありません。
予防歯科が進んでいるアメリカは15本、スウェーデンでは、なんと19、5本と3倍もの数が残っています。
なぜこれだけの差が開いてしまったのでしょうか?
海外の国々では、歯並びの良し悪しがその人の育ちの良さや教養を表わすといわれています。

そして、歯並びは外見だけでなく食事や呼吸に関与して、免疫を上げ健康を維持することを認識して、家族で取り組んでいます。

予防歯科において小林歯科クリニックでは、歯や歯茎も含め、身体の健康の維持のお手伝いに努めています。
日本にはまだまだ、定期的にケアする習慣が定着していません。

国際化が進む今、健康で美しい歯、歯並びを作る大切さが必要とされてきています。

小林歯科クリニックの予防歯科とは?

  1. フッ化物応用
  2. オクルーザーによる咬合力検査
  3. 位相差顕微鏡によるお口の細菌検査
  4. シーラント
  5. PMTC
  6. 態癖のチェック
  7. 再石灰化療法
  8. 歯のクリーニング、定期健診

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口呼吸の対策と改善

1.乳児の場合

鼻呼吸促進用おしゃぶり(8ヶ月位から)

鼻呼吸促進用おしゃぶり(8ヶ月位から)ピジョン社で売られている「鼻呼吸促進用おしゃぶり(8ヶ月位から)」などがありますが、長期間使用することでの害も報告されています、注意して使用しましょう。
詳しくは「日本小児歯科学会・おしゃぶりについての考え方」のホームページをご覧ください。

http://www.jspd.or.jp/public/about_pediatrics_04.htm

鼻呼吸促進用おしゃぶり」はくちびるを自然に閉じて、鼻で呼吸する習慣を身につけるグッズです。
生後4~5ヵ月の赤ちゃんは、母乳を飲む時に鼻呼吸をしています。
生後5ヵ月以降は、離乳食や声を出すことが始まり、口呼吸に変わってしまうケースがあります。
この装置を使い続けると口を閉じる習慣がつき、鼻呼吸への改善が可能です。
日本小児科学会や日本小児歯科学会などの意見では、なるべく2歳半までに「おしゃぶり」の使用を中止するようにと報告しています。

ピジョン(株)のホームページ 育児、マタニティー、介護用品等を製造、販売 http://www.pigeon.co.jp/

2.大人、子供の場合

治そうという意思が大切。
本人の頭で理解させ、徐々に改善に向けるのが一番よいでしょう。
口元を閉じることから始めて行きますが、口が開いてしまっていることも分からなくなってしまっている場合は、4センチ四方の薄い紙を唇だけで挟ませて、MFT(口腔筋機能療法)を行います。

紙を落とさないように唇を閉じて30分ほど鼻呼吸をしましょう。
正しい姿勢で深呼吸をしましょう。猫背は口呼吸になりやすいです。
カレンダーに、何回チェックが出来て、直っていくかをカウントして行くのも形として見える評価で励みになります、ご家族でやってみてください。

製品としては以下の様なものがあります。

パタカラ やオーラルスクリーン、は唇と歯の列の間に入れて使う効果的な道具です。歯科医院などで入手可能です。
* 癖がなかなか治らない時は、寝る時などに、紙のキズ絆創膏を、唇に2本縦に貼ってみましょう。
片方だけの鼻の詰まりならば、試しても問題は無いと思われます(決して強いテープは貼ってはいけません、唇が荒れている時は特に注意してください)。

最新の歯周病治療

1、 位相差顕微鏡による検査が重要です

位相差顕微鏡でお口の中の菌を調べます。当日は食事のあとに歯磨きをなさらないでご来院ください。お口の中のプラークは細菌の塊です。より正確な菌相が調べられます。

2、 歯周病の診断とカウセリング

位相差顕微鏡

位相差顕微鏡で検査歯周病菌は日本人の8割が口の中に持っているそうです。
顕微鏡による検査結果で診断を行い、細菌を記録、録画します。必要な方にはお薬を使用して除菌治療を行います。次回のご来院の際に除菌を確認できましたら、歯石取りを始めます。

顕微鏡による検査結果で診断

顕微鏡による検査結果で診断
患者さんのお口の中の歯周病菌をすぐご覧になれます。

3、除菌が確認できた後に歯石をとるのが原則です

歯石は単なる石ではなく、細菌の塊です。 歯周病菌が増加すると歯周病が進行してしまいます。
除菌後は歯石や歯垢が取りやすくなります。しみる感じも減り、歯ぐきからの出血もほとんどありません。
歯肉ポケットの下に歯石が多い時は歯周病菌が多い為、除菌の必要性が高くなります。 また、菌がたくさんいる状態で歯石を取ると血管から菌が入り込み、全身に回り敗血症になる危険性がありますので注意が必要になります。

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