漢方やアロマセラピーの講習会に行かせていただくと、後でいつも見慣れているものが、意外な薬効があり感心します。

たとえば、今は芍薬の盛りですが、芍薬は中国原産の多年草で、5月下旬から6月上旬にかけてきれいな花を咲かせます。
生薬としては、茎を乾燥させたものを使用します。
鎮痛作用、抗炎症作用があり、漢方では芍薬甘草湯、当帰芍薬散のなかに含まれます。

口腔漢方では、舌痛症当帰芍薬散を用いることがあります。
桔梗の花もかれんで大好きですが、桔梗は根にサポニンを多量に含みます。
なので、去痰作用、排膿、鎮痛作用もあることから、咽頭痛化膿性炎症桔梗湯として用います。

目にも楽しく身体にも効能がある生薬を、昔の人々はどのようにして薬効を解明していたのかを想像すると、本当に頭が下がる思いです。

芍薬

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